中国語新語・流行語「打酱油」の意味は?

打酱油 dǎ jiàng yóu、2008年に流行した言葉です。

「打酱油」はもともとの意味は醤油を買いにいくことです。
昔の中国では、醤油を購入する時、自分が容器を持って、必要な量だけ入れてもらっていました。
よく“孩子都会打酱油了”を使って、自分の子どもがもうお使いできる年齢になっていることを言います。

現在では、「打酱油」は本来の意味から離れて主に以下二つの派生義で使われています。

  • 主役じゃない

    A:听说你们单位年终奖很多啊! (君の会社の冬ボーナスがめっちゃ多いみたいね)
    B:我一个打酱油的能得多少。 (この平社員の私じゃそんなにもらえるわけがないよ)
  • まじめに仕事をしていない;いい加減に過ごしているあるいは大きな仕事を任されていない

    在公司打了很多年酱油,该好好工作了。(会社でいい加減に働いていた、もうそろそろまじめに働かなくちゃ)

流行したきっかけは、2008年、ある芸能人の「艳照门」騒ぎ会ったときに、
広州テレビ街頭インタビューしたところ、“关我什么事,我是出来打酱油的”(俺には関係ないよ、醤油を買いに来ただけ)と答えた市民がいました。
その後大きな反響を呼び、流行語となりました。

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