実は難しい!第二声のコツ
今日は最も厄介な声調である中国語の第二声を取り上げてみたいと思います。
第二声は上がり調子の一本の音で、下記の五段階表記では、第二声は「35」となります。
発音のポイントとしては、まずスタートの音が低いところから意識して、そしてスピード感をもって、一気に声が上がります。
イメージとして、不良のような喧嘩を売るときの強気で発音します。
語尾を上げるのが特徴です。
しかし、多くの日本人学習者は第二声の語尾が上がりたりない傾向にあります。
無意識のうちに「34」、「33」の発音になって、第一声に聞こえたりすることがよくあります。
よって、第二声を発音するときに、語尾を上げることに少し努力が必要です。
では、少し練習しましょう。
银行 yín hang 銀行
邮局 yóu jú 郵便局
明年 míng nián 来年
长城cháng chéng 長城
はい、いかがでしょうか。
中国語学習において、何かリクエストがあれば、コメント欄にご記入お願いします。