比較文_比較の差が大きい場合

これは比較文の問題になります。

比較文には一つの原則があります、形容詞の前程度を示す副詞をおくことができません。
すでに比較の意味があるので、その他の程度を表す副詞を加えると矛盾してしまいます。

程度副詞といえばは「很」「非常」「真」などがあります。

例文の「太」は程度副詞で、極めて~であるという意味になります。
ここでは小胖桑は国語より数学のほうがずっと難しいといいたいですね。
中国語で「小胖觉得数学比语文难得多」あるいは「小胖觉得数学比语文难多了」という表現があります。
つまり、比較の差が大きいといいたいときに、下記の表現を用いられます。

A+比+B+形容詞+比較の結果(得多/多了)
よく使うので、覚えましょう。

また、比較の程度を強調したいときに、「更」「还」という比較副詞が使えます。

A+比+B+「还/更」+形容詞
意味はAはBよりも~になります。

それでは、練習してみましょう。

下記の文を中国語に訳してください。

(1) 小胖は去年よりずっと太りました。
(2) 北京の冬は東京よりずっと寒いです。
(3) 弟はお兄さんより一層高いです。

「很」の使い方の練習問題の答え↓

それでは!中国語の勉強、頑張りましょう!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です